医療費適正化計画とは
都道府県が定める医療関連計画の一つ。
2006(平成18)年の第5次医療法改正の医療制度改革で導入が決定。
老人保健法の内容を全面改正した「高齢者の医療の確保に関する法律」(通称: 高齢者医療確保法)に規定。
参考: 厚生労働省|医療費適正化計画について
医療計画と医療費適正化計画の違い
根拠となる法律が違う。
医療計画は医療法に規定。
医療費適正化計画は高齢者医療確保法に規定。
地域医療計画制度は1985(昭和60)年の第1次医療法改正に導入が決定。
医療費適正化計画は2006(平成18)年の第5次医療法改正に導入が決定。
医療計画との密接に関連するため、6年を1期として見直すサイクルは同じになった。
都道府県が定める計画は根拠法は異なるが調和が必要とされている。
- 医療計画(医療法)
- 医療費適正化計画(高齢者医療確保法)
- 健康増進計画(健康増進法)
- 介護保険事業支援計画(介護保険法)